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2007年11月26日 (月)

【発表】総務省のICT国際競争力会議WGにて

20071126  11/26(月)に、総務省のICT国際競争力会議のWG(次世代IPネットワーク)にて、求められ私も20分余ほど発表をしました。

 主に、「日本のODA戦略と研究開発戦略」についてです。議事内容は非公表の場ですので、その内容についてはここでは記しませんが、発表資料のタイトルのみをご参考までに、示しましょう。

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【1】なぜ「ICT国際競争力の強化」なのか?
 ■「ICT国際競争力」強化の背景と真因
 ≪参考≫過去7年間のデフレ進行・深刻化(経済は低迷)
 ≪参考≫主要財務指標と被買収性
 ≪参考≫PBR、外国人持株比率および時価総額
 ≪参考≫規制改革要望書(2006年12月)
 ≪参考≫「グローバル・トップワン」が本当に必要か?
 ■経済成長のメカニズム
 ≪参考≫GDP取引での信用創造量と名目GDP伸び率
 ≪参考≫従来の流通速度Vf(名目GDPに含まれないもの)
      と新しい流通速度Vr(名目GDPに直結するもの)
 ≪参考≫民間需要(C+I+NX)と公的需要(政府支出G)
 ≪参考≫日米の金融政策比較

【2】「次世代IP網」の意味合い
 ■「次世代IP網」整備の意味合い
 ≪参考≫メディア2.0のポジション
 ≪参考≫メディア内の主体構造の変化

【3】ODA戦略の再考
 ■ODAの歴史と意味合いの変容
 ≪参考≫実質GDP成長率の比較(1950年~2000年平均)
 ■途上国援助とODAのあるべき姿
 ■戦略的ODAを考える
 ■「SCPパラダイム」で考えよう!

【4】研究開発戦略の再考
 ■研究開発投資を再考する
 ≪参考≫日本の政府研究機関の研究開発費使用額の推移
 ≪参考≫主要国における政府の研究開発費負担割合の推移
 ≪参考≫日本の研究者1人当たり研究開発費の推移
 ≪参考≫「スパコン」のトップ10ランキングの変遷
 ■ターゲットとすべき重点分野/領域の設定
 ≪参考≫情報通信分野における政府の主な施策
 ■国主導の基礎研究の推進
 ■研究開発のマネジメント再考
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 よく注意して、タイトルをご覧頂くと、他の皆さんとは少々視点の異なることを申し上げていると、ご想像頂けるのではないかと思います。

 当日の会議のWGメンバーの一部(企業幹部や大学教授ら何人もの方)からは、特に①海外からのNGNに対する申し出ごと、②わが国の大学などによる基礎研究における独法化の問題、③1986年の「前川レポート」以降なぜか大きく変容してしまったODAの状況などについて、活発な質疑応答となり、中には「今日は面白かった!」とおっしゃって頂いた方もいました。

(総務省のこの関連の会議で、私の発表は今回で3回目でしたが、本日は意識的に“ゆらぎ”を加えてみました。)

 本気で海外事業のことを考える場合に、必要と思われる個々の問題の背景と課題、それへの解に対する考え方をお示ししたつもりです。

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